渡独準備

赴任帯同が決まったらやること

ドイツ赴任への帯同が決まったら、考えること、決めること、手続きがたくさん。
私の場合を紹介します。

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やることリスト作成

ドイツ赴任の内示が出た段階で、夫婦会議をしました。

単身赴任は考えておらず、家族一緒に帯同することは決めていました。その前提で、これからすべきことのリストアップです。

エクセルで一覧表を作り、進捗をチェックできるようにしました。

  1. 持ち家をどうするか(賃貸or売却)
  2. 車の売却(どこの業者に持ち込むか)
  3. 家族の渡独時期はいつにするか
  4. 子どもの学校手続き(日本の学校退校、ドイツの学校編入)
  5. 引っ越し準備(船便・航空便・国内倉庫保管に荷物の区分け、船便・航空便はいつ送るか)
  6. もろもろの契約を解約、役所の手続き
  7. パスポートの更新、作成
  8. 夫の海外赴任に帯同する旨を職場に報告、退職
  9. 両親・友人への報告

考えることがとても多いです…
ひとつひとつ こなしていきます。

持ち家をどうする? 賃貸するか、売却するか

我が家は新築マンションを約10年前に購入して暮らしていました。家も街も気に入っており、海外赴任が終わったらまた住みたいと思える環境でした。

夫婦で色々調べて検討の結果、大好きな家は売却することにしました。

売却を決めた理由

  • 駅近物件で築10年、購入時より高値で売れる可能性がある
  • 赴任終了時、子どもの通学には少し不便な立地である
  • 賃貸への不安(借り手のあては無く、どんな方が住むか分からない。帰国時に家がどんな状態かは分からない)
  • 賃貸の場合、赴任中にメンテナンス等で連絡のやり取りをするのは煩わしい

シンプルな暮らしを目指しており、勉強するうちに夫婦ともに、持ち家があることへのこだわりが無くなりました。
ライフスタイルに合った家に住み替えていくのがベストではないかと考えています。

売却の不動産会社を決める

売却を決めたら、売却を手伝ってくれる不動産会社を選ぶ作業が始まります。

会社を決めるだけと思ったら、契約の種類がいくつかあり、勉強が必要でした。一般媒介、専任媒介、専属専任媒介とあり、不動産会社からは専任媒介おすすめされます。

両学長のYouTubeや不動産業界を舞台にした漫画で勉強した結果、我が家は 一般媒介 で臨みました。

不動産会社は3社。ネットの一括査定で見つけたN社、よく売却募集のポイスティングが入るS社、マンション購入先のF社に依頼しました。

家を売りに出す

家をきれいに掃除してネットに掲載する写真を撮影、各社の担当者さんとお話しすると、やはり雰囲気や力の入れ具合の違いがありました。

担当者さん同士、皆さん顔見知りのようで、「〇社は〇〇さんですか。手強いですね」とお話しされてました。(一般媒介ですと、各社ライバル関係になります)

いよいよ売却情報を公開後、強気の価格にもかかわらず、なんと数日で購入希望者様が見つかりました。しかも一番信頼できたN社さんを介してでした。

売却契約

契約日は不動産会社N社の担当者さんとじっくり相談して決めました。

夫のみ先に日本を離れることが決まっていたので、手続きがスムーズになるようにスケジューリングしました。

遅れてしまうと日本と海外で書類を送り合う必要があるとのことでした。

購入者さんも柔軟に対応してくださり、大変ありがたかったです。

売却完了時、挨拶して部屋から出た時の明るい景色と
すがすがしい気持ちは今でも覚えています

納税管理人

売却に伴い、渡独後に確定申告をする必要があったため、実家の親に納税管理人を依頼しました。

手続きは、書式をダウンロード、記入し、書類を郵送するだけです。

確定申告自体は、ドイツから私がインターネット上で確定申告書類を作成し、納税管理人である親にメールで送付しました。

プリントアウトして税務署に郵送してもらいました。

町内会、マンション理事会への連絡

ちょうど町内会の役員をしていました。

代表の方へ転居の連絡、次の当番さんへお仕事の引継ぎをしました。

定期的に行われるマンションの理事会では、住民の方々が集まるので、転居と売却の報告をしました。

車の売却

車検の時期に合わせて売却しました。

まだ出国まで半年ありましたが、その間、普段車通勤していた夫は電車通勤しました。

幸い、近所にレンタカー会社があったので、お出かけの際に数回利用しました。

家族の渡独時期はいつにするか?

夫の渡独は3月に決まっていました。

小学校新1年生の子どもを新学期から学校に通わせたいなと考え、家族も同時、もしくは春休み中の渡独を希望しました。

ですが、コロナパンデミックの影響でかなわず、夫の滞在許可がおりるまでの間、日本で過ごすことになりました。

結局、渡独できたのは3か月後の6月でした。

夫は単身赴任の期間中、家具などを整えておいてくれました。

ある程度の生活が回っている状態だったので、私と子どもは戸惑い少なくドイツで過ごし始められました。

子どもの学校手続き

我が子の卒園式のあとに夫が渡独、春からちょうど小学校に入学するタイミングでした。

3月に家から退去し、夫の出国までは家族みんなでマンション近くのホテルで生活。
その後、私と子どもは私の実家で過ごしました。

そのため、子どもは知り合いのいない小学校に入学することになりました。

まだ渡独時期がはっきりしない中、ドイツの日本人学校にメールで問合せし、入学書類を提出。住所や連絡先など未定事項ばかりで、空欄だらけでした。

日本の学校とドイツの学校、それぞれで指定された学用品を用意しました。

ドイツには数年滞在予定でしたので、のちのち必要になるノート、書道セット、水彩絵の具なども購入しました。

2ヶ月だけ過ごした日本の小学校。
わずかな期間でしたがお友達もできていい経験ができたようです。

JOES(海外子女教育振興財団)に日本の教科書の申し込みもしました。
あらかじめ書類を取り寄せ、出国日の確定後に手続きをしました。

https://www.joes.or.jp/kojin/kyokasho

引っ越し準備(船便・航空便・国内倉庫保管に荷物の区分け、船便・航空便はいつ送るか)

量が多いのでエクセルで一覧表を作成しました。
部屋ごとに家具を書き出して、行き先を決定していきます。

船便と航空便の振り分けは、ドイツへの到着日を踏まえて判断します。

私たちの場合、船便はほぼ予定通りの3か月後に到着しました。

引越業者さんが荷物の下見に来てくださった結果、船便対象が多くて容量がぎりぎりとのことでした。
これをきっかけに思い切って断捨離を進めました。

引越業者さんによると、航空便の上限は重量か体積のいずれかで決定されるそうです。
航空便は主に衣料品に利用するのがよく、本などの重い荷物や、体積をとる布団類はお勧めしないとのことでした。
また荷物は投げられるので、壊れ物も避けるのがベター。投げられないようにパレットで固めて梱包することもできるが、パレット分の体積も加算されてしまうとのことでした。

発送日は朝から夕方までかかり、荷物のパッキングは不要で一か所にかためておくように言われました。

段ボールと梱包資材もたくさん置いて行かれました。

どこまで進めればいいのかよくわからず、事前に段ボールに詰めました。
パッキングは不要と言われていたのに…
バタバタしていて混乱していたのかな。。
結局当日、すべて箱から出されて梱包し直されました。

諸契約の解除

  1. NHK
  2. 新聞
  3. 電気
  4. ガス
  5. 水道
  6. インターネットプロバイダ
  7. スマホ通信
  8. 火災保険
  9. 生協
  10. 定期購入の野菜宅配
  11. コンポストの基材の定期宅配
  12. 定期購入の浄水器カートリッジ
  13. 銀行解約(国外居住だと利用できないものについて)
  14. 交通系ICカード

諸契約の登録変更

  1. マイレージサービス…海外住所へ
  2. 保険…実家住所へ
  3. 郵便物転送手続き
  4. 銀行解約に伴い、クレジットカードの引き落とし先変更

役所手続き

  1. 免許 国際免許取得
  2. 住民票の除票

パスポートの作成・更新

我が家が渡独後に取得するビザの期限は、パスポートの期限内で2年。

私のパスポートは滞在期間中に期限が切れるので、まだまだ残存期間はあるものの、更新しました。

ドイツでのビザの延長手続きは手間なので、回数は最小限に抑えたいということでした。

子どもはまだ海外に行ったことがなかったので、赴任帯同に合わせてパスポート作成しました。

夫の海外赴任に帯同する旨を職場に報告、退職

年に2回あった上司との面談では、夫の海外赴任の可能性があることを1年ほど前から伝えていました。
夫に海外赴任の内示が出てから、その旨を上司に伝えたときには「ついにか…」という反応。
あらかじめ後任の方に引継ぎできるように準備は進めていたものの、最終出勤日ぎりぎりまで忙しい毎日でした。
私は内勤でしたので、取引先や遠方の支店の方々と電話で話すたびに退職の挨拶をして、私は仕事を辞めてドイツへ行くんだとじわじわ実感しました。

両親・友人への報告

海外赴任になるかも…と、両親には前々から話していましたが、本決まりになってから改めて報告。年に数回会っていた親戚には会った機会にお話ししました。

コロナの影響で気軽に友人と会うことはできませんでした。
そのため、年賀状を交換していた友人にはそこでお伝えしました。
それ以外にも報告しておきたい友人には、LINEやメールを使いました。

大変な時期だけれど頑張ってね、欲しい日本の物があったら送るからいつでも連絡して、などと皆さんから温かい言葉を受け取りました。

とにかくタスクが多い

大きなことから些細なことまで、考えること・決めることが本当にたくさんありました。
リストを作ることで、優先順位をつけられて、ひとつひとつ着実に進めることができました。