ドイツ生活

デュッセルドルフのパン屋さんへ行く

私のお気に入りのパン屋さんを紹介します。
日本人コミュニティで暮らす私にとって、ドイツ語を話す貴重な機会にもなっています。

TERBUYKEN が好きです

オーバーカッセルにはいくつかパン屋さんがあります。

Oehme(オーメ)、Puppe(プッペ)は何店舗か見かけますし、マルクト、カフェCopenhagen Coffee Labなど、他にも、多くのスーパーの中にもショーケースがあってパンが買えます。

その中でも私が気に入っているのは、TERBUYKEN です。

オーバーカッセルに2店舗あり、いつもお客さんで賑わっています。
店員さんもテキパキしています。

好きになったきっかけは、先輩ママの紹介です。
おすすめしてもらった季節ごとのパン、かぼちゃパン や クルミパン がとてもおいしく、自分でも試してみるようになりました。

サンドイッチ

サンドイッチに工夫があるなと感じます。
他のお店では、ハムやチーズなどを挟んだだけで家でもすぐ作れるな~と思うものが多いですが、こちらのは違います。
マヨネーズとかバターだけでなく、サンドイッチの種類によってソースの味が色々です。

ただ、小さな子どもには少し味が濃かったり、ピリッと感じるかもしれません。


我が子は柔らかいパンが好きなので、パン屋さんの固めのパンのサンドイッチは苦手ですが、TERBUYKENにたまにある、柔らかいパンのハンバーガーが大好きです。

ケーキ

リンゴのケーキがとてもおいしかったです!
甘すぎず、大味でもなく、気に入りました。

クリーム(+0.99€くらい)をつけてもらうこともできます。
紙で包まれるので、持ち帰って開いてみると見た目はイマイチですが、
甘すぎずぺろりと食べられます。

私は家にストックしているスキールやクヴァークと一緒に食べるのが好きです。

注文、お支払い

日本のように一列で待つのではなく、皆さんバラバラとショーケースの前にいます。
先に待っていた人から順に注文しますが、店員さんもお客さんも割と正確にその順番を把握しています。

まだ何を買うか決めていなければ「お先にどうぞ」と次の人に譲ったり、
子どもが一緒にいると「先にどうぞ」と順番を譲っていただいたりします。

自分の番になったら、最初に「Hallo.」とか「Guten Tag.」と挨拶をします。
次に個数と商品名を伝えたり、指差したりして注文します。

商品によって、レーズンあり(mit)?なし(ohne)?など聞かれて、
慣れないうちは焦りました。

注文するごとに、商品を紙袋に入れていってもらえます。

注文が済んだら「Das ist alles.」と伝え、お会計です。
こちらは、金額にかかわらずカード決済ができるので助かります。

最後は「ありがとう。良い一日を。(Danke. Einen schoenen Tag noch.)」など
挨拶をしてからお店を出ます。

ドイツ語に慣れていない私にとって、お話ししながらのお買い物は良い練習になりました。